初めてでも安心!ギターの始め方

こんにちは! JAM²スタッフです。

JAM²では上級者から「ギターをこれから始めてみたい!」という初心者の方々まで、多くのレンタル申し込みを頂いております。

その中で「ギターに興味はあるけど、楽器の入手方法や練習方法がよくわからず、ギターを始めることを躊躇してしまう」といった悩みの声も多く伺いました。

そこで、この記事では誰もが安心してギターを始められるように、私たちの経験を踏まえて「ギターの始め方」をお伝えしたいと思います。

【目次】

ギターを始めるのは意外と簡単

ギターを始めようと思う方々からいただく不安の声をまとめてみました。

  1. 楽譜の読み方がわからない
  2. 家で練習するときの音量が不安
  3. どんなギターを買ったら良いの?
  4. 弾けるようになるのかな?

     

こちらのコラムでは私たちなりにこれらの不安に対する回答を出していけたらと思います!

ギターに対する誤解 ~楽譜が読めないと弾けない~

楽譜アレルギーの方でも心配はありません。ギターには「楽譜が読めなくても簡単に弾ける専用の楽譜」が存在します。

TAB譜はギターやベース用の楽譜で、ギターやベースの、どの弦のどこを押さえればよいかが、ひと目で見てわかるようになっています。

「まずギターを始めてみよう!」という方はこのTAB譜さえあれば、楽譜が読めなくても好きな曲が弾けるようになります。

TAB譜の例

上が五線譜、下がTAB譜
TAB譜の示す位置

ギターに対する誤解 ~大きな音を出せる練習場所が必要~

「よしそれなら簡単そうだし、早速やってみたい!でも家じゃそんなに大きな音量出せないなぁ・・・」

諦めるのはまだ早いです。
エレキギターもアコースティックギター(以下アコギ)も工夫次第で練習できるので、以下紹介します。

エレキギターの練習場所

エレキギターはギターアンプに繋いで初めて大きな音が出ます。

エレキギターの場合、大きな音を出すためには、スピーカーの役割をする「ギターアンプ」やアンプの代わりになるものが必要です。これがなければ周囲に迷惑がかかるような大音量は出ないのです。
練習時にはヘッドフォンを練習用小型ギターアンプにつないだり、迫力のある音でも小音量で練習することができる楽器がギターなのです。

このような付属品については、詳しくは後述の「ギターに必要なもの」でもご説明します。

一方でアンプから大音量を出して練習したい、という場合には音楽スタジオを借りることで実現できます。

リハーサルスタジオとも呼ばれる音楽スタジオは、その名の通り楽器を練習するためのスタジオなので人目を気にせずのびのび練習できます。
他の場所に比べスタジオ代が必要ですが、1時間1,000円以下の場所がほとんどです。せっかくエレキギターを購入したのですから、一度は利用することをお勧めします。

アコギの練習場所

アコギの場合、本体そのもので大きな音が出るため、エレキギターよりも音量対策が難しいです。
ただ、少し工夫するだけで練習できるのでご安心ください。

アコギの練習場所として挙げられるのは、「自宅」「公園」「カラオケ」「音楽スタジオ」です。

自宅での練習に関しては、弦楽器用の弱音器を使うと良いでしょう。
弱音器はプラスチックカバーの内部のスポンジを弦を挟むようにして装着する便利アイテムで、取り外しがワンタッチででき、取り付け場所によって抑える音量を調節できる優れものです。

その他、アコギ自体に空いている「サウンドホール」と呼ばれる穴に専用のカバーをつけたり、タオルを詰めたりなどの手間は必要ですがある程度の消音は可能です。

なおエレキギターはアンプにつながなければ出音は小さいため、弱音機は不要です。

次に公園などの広くてある程度音ができる場所もおすすめです。
ただし、場所によっては楽器の演奏が禁止されている場所もあるので注意が必要です。

カラオケも大きな音を出せるため、楽器を持ち込んで練習することができます。
(店舗によって異なりますので、ご注意ください)

そして、最も練習に最適なのはエレキギターでも紹介した音楽スタジオです。
心置きなく大音量が出せますので、お勧めです。

思ったよりもギターを始めるのは簡単です

ここまでいかがでしょうか。
意外とギターは簡単に始めることができる楽器なんです。

もちろん不安なこともたくさんあるかと思います。
勇気を出して、ギタリストの世界に一歩を踏み出すかはあなた次第です。

ただ、私たちから言えることは、「ギターは楽しい」ということです。

もちろん弾けるようになるための練習は楽しいことばかりではありませんが、
練習を重ねて、自分の好きな曲が弾けるようになったときの達成感を、ぜひ体感してもらいたいです。

きっと「ギターって楽しい!」と思えるはずです。

ではここからはギターを始めるぞと決心したあなたへ、始めるのに必要な

  • ギターの基礎知識
  • ギターの選び方
  • ギターの入手方法

についてお伝えします。

まずはギターの種類と特徴を紹介します。

代表的なエレキギターとアコギの違いと種類

代表的なエレキギターの種類

ストラトキャスタータイプ
レスポールタイプ
テレキャスタータイプ

エレキギターは、ロックバンドなど数人でバンドサウンドを出すのに使われることが多い楽器で、ギター弾きたいと思う曲がバンドの曲や派手な曲だったり、バンドを組んでみたい場合はエレキギターから始める方が多いです。

なお一般的にアコギよりもエレキギターの方が、弦が細かったり、ネックが細くて持ちやすいため、弾きやすいです。
そういう意味では初心者に向いているとも言えます。

代表的なアコギの種類

ドレッドノートタイプ
フォークタイプ
エレクトリックアコースティックギター(エレアコ)

弾き語りがしたい方はアコギから始めて間違いありません。
自宅で楽しむ趣味としてギターを始めたい場合、弾き語りは1人で演奏が成立するので、おすすめです。

エレキギターと比べて、アコギはしっかり弦を押さえないとキレイな音が鳴らないため、基礎が身につきます。

以上がエレキギターとアコギの特徴でした。

下図にここまでの違いなどについてまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。

クリックまたはタップで拡大

ギターの選び方

さて、エレキギターとアコギの種類と違いはご理解いただけましたか?

「でも、どんなギターを選べば良いのかわからない・・・」

迷ってしまう方も多いと思いますが、ご安心ください。
以下どのようなギターを選ぶべきか、JAM²なりの考え方をお伝えします。

まず初めに悩むのが「どんな種類のギターを買えば良いのかわからない」ということです。

エレキギター・アコギそれぞれ代表的なもの以外にもたくさんの種類があります。

もちろん、それぞれに特徴があり弾きやすさなど異なりますが、はじめのうちは自分の気に入った見た目のものを選びましょう。
なによりも見た目が気に入ったもので自分が好きと思えるギターが「練習をしていく上でのモチベーションにつながる」からです。

誰かに勧められたもので始めるのも一つの手段ですが、自分で選んだギターであれば人前で演奏する際に重要な「自信を持って演奏する」というとても大切な要素を持って練習できます。

ご自身の弾きたいバンドやアーティストが使用しているギターの形を参考にするのも近道です。
私も初めの一本は大好きだったアーティストが使っていたギターと同じタイプのものを選びました。

「それでも決められない・・・」という方は、奇抜なものではなく一番定番のものから始めてみましょう。強いこだわりがない状態で奇抜なものを選ぶと、場合によっては弾きづらく、せっかくのギターも楽しみにくくなる可能性があります。

ある程度気になるタイプが絞り込めたら、ぜひ楽器屋さんに足を運んで実物を見てみましょう。

ギター本体以外に必要なもの

エレキギターもアコースティックギターもギター本体だけでなく、様々なグッズを購入したほうがより楽しむことが出来ます。
購入する際は、ギター本体と同様に基本は見た目などで自分が気に入ったものを揃えれば問題ありません。
ただし、初心者は何を選ぶのか気を付けたほうが良いグッズもあるので、以下ポイントをお伝えします。

ピック

ギター弦を弾いて音を出すための道具です。色・形・素材と様々な種類があり、楽器店などで100円程度で購入できます。

チューナー

ギターに張られた弦は、6弦それぞれ音(例えば1弦は基本ドレミの“ミ”の音)が決まっています。その音に調整することをチューニングと呼びます。このチューニングを行うための道具がチューナーです。
楽器店で購入する場合はクリップ式のものがお勧めです。スマホの無料チューナーアプリでも代用できます。

ギタースタンドもしくはギターケース

スタンドは折りたたみ式の小型なものから、プロ仕様のしっかりしたものが幅広くありますが、最低限ネックが固定できるタイプのものを選びましょう。
※ネックが固定できないタイプで安価なものだとギターを倒してしまうリスクが高まります。

ギターケースは、ギターを買うとほとんどのものに付属しています。スタンドがない場合はケースに入れて、寝かせて保管しましょう。
※ケースに入れているからと言って、壁に立てかけると倒れることがあるので、可能な限りギタースタンドを使いましょう。

なおケースに入れる場合は定期的にケースから出しましょう。薄手のケース内は湿度が高いときにこもりやすく、カビが生えたりネックが反ってしまうなど悪影響に繋がります。

ギタークロス(布)

ギターを弾いたあとに本体や弦を拭くための布です。弾き終わったらきちんと皮脂や汗などを拭いてあげることで弦を長持ちさせたり、ギターをきれいに保てますので愛着も湧きます。

ストリングワインダー

弦交換時に効率よく弦を巻くことができる優れものです。使わなくても弦交換はできるので必須ではありませんが、あると便利です。

エレキギターで必要なもの

シールドケーブル

エレキギターとアンプを繋ぐケーブルです。長さも様々、値段も高いものは数万円、安いものは数百円と選ぶのに迷ってしまいがちです。
安すぎるものはすぐに断線して使えなくなってしまうので、参考として3メートルで2,000円以上のものをお勧めします。

アンプもしくは準じたもの

練習する分には必須ではないのですが、せっかくエレキギターを買ったらアンプにつないで、迫力ある音を出してみたいですよね。自宅でも利用可能な小型のアンプが販売されています。

練習する分には必須ではないのですが、せっかくエレキギターを買ったらアンプにつないで、迫力ある音を出してみたいですよね。自宅でも利用可能な小型のアンプが販売されています。

他にもエフェクターがあるとよいのですが、種類も多いため、焦って最初からそろえる必要はありません。

初心者セットについて

楽器には「初心者セット」として必要なものが全て揃ったセットが販売されています。

特徴として、「最低限ギターに必要なものがセットになっている」ものです。
このセットを購入する場合はメリット・デメリットを理解した上で購入しましょう。

【初心者セットのメリット】
・個別に揃えるより安い
・自分で選ぶ必要がないので楽

【初心者セットのデメリット】
・品質や耐久性は二の次になっているものが多い
・上達の妨げになることがある

初心者セットのギターは製造コストをかなり抑えて作られているものが多いです。強度不足でネックが反ってしまって(曲がってしまって)、弦が抑えにくく、結果弾くのが楽しくなくなり、挫折につながることがあります。

よくあるネックの反り方

順反り
逆反り

また、エレキギターの初心者セット付属のアンプは、機能が少なく、単体では迫力のあるギターサウンドを出すことができない場合があります。

結論、予算がどうしても都合がつかないという場合以外は、必要なものを個別に購入したほうがギターを楽しめます。

ギターの入手方法

ギターを始める予算

ギターを手に入れる際の予算はみなさん異なると思います。

アコギ、エレキギター共に、本体1万円程~購入することが可能です。

1万円程のギターは価格面で非常に魅力的ですが、弾きやすさやサウンドに関して、3万円~5万円の価格帯と比較した場合に、どうしても劣る部分が目に付くことが多いです。

ギターを始める際に1万円程のギターを購入して始めたものの、半年ほど経過すると気に入らない部分が出てきて、結局3万円~5万円の価格帯のギターを買い直す方も少なくないのが実状です。

ですから、みなさんギターを購入する際の予算は異なると思いますが、3万円~5万円の価格帯のものを購入することをオススメします。

そこまで費用をかけたくないという方へ

3万円~5万円のギターを購入することがオススメと述べましたが、

「ギターを購入しても、長く続けられるか分からない…」
「続くか分からないものに大金はかけられない…」

このように思うのが自然だと思います。

そんなみなさんには後述するギターレンタルという選択肢をオススメします。

ギターを手に入れよう!

予算も決まったし、さあギター入手するぞ、
と言っても様々な方法があるのでそれぞれ解説していきます。

楽器屋さんで購入する

定番中の定番、まずは楽器屋さんに行ってみましょう。

いきなりは行くのは抵抗を感じる方もいるかも知れませんが、その日にかならず買う必要はありません。まずはどんなギターがあるのか実際にその目で見てみましょう。

比較的よくある店内レイアウトでは、ギターコーナーの最初に目に入ってくるコーナーが初心者向けのコーナーになっていることが多いです。

ぜひ気になることや心配なことは、店員さんに聞くことをお勧めします。
楽器を始めるときだけでなく、店員さんと仲良くなることで今後様々な買い物や相談をするときに、きっと力になってくれるはずです。

また、たとえ自分で弾けなくても、実物をを手に取ってみたり、どんな音がするのかその場で店員さんに弾いてもらうと、よりイメージがわいてきます。

なおネットでどんなギターが良いのか事前に情報収集するのも大切です。何も下調べせずに楽器屋さんに行くよりは、少し緊張が和らぐかと思います。

インターネット通販で購入する

通販の特徴として、付属品などのオプションが付いて楽器店に比べ安いことが多いです。予算が厳しい場合などは通販での購入も金額だけ見ればありかもしれません。

ただし、はじめの1本をネットの情報や通販だけで済ませるのは注意が必要です。

通販の特性上、現物を見て買うことが出来ません。また万が一の不良があった場合も、はじめのうちは何が不良なのかわからないことも多いです。最悪の場合、不良に気づかずに練習していくことになります。

また、現物を見ずに購入するとイメージと異なることもあり、ギターを弾くモチベーションが下がる恐れもあります。

どうしても楽器屋さんに行けない事情があったり、費用は勉強代だと思ってとりあえず買ってみたいという方以外は、はじめの1本を通販で買うことはお勧めしません。

ギターをいきなり買わない「ギターレンタル」という選択肢

一方で、ギターをレンタルして始めるという選択肢もあります。

ギターレンタルには以下のようなメリットがあります。

・購入するよりも安価にギターを始めることができる
・長く続けられるか分からないギターを手軽に始めることができる
・好きな種類のギターを気軽にレンタルすることができる
・様々なギターをレンタルすることで、ご自身に合うギターを見つけることができる

レンタル可能なギターの種類や、レンタルの期間、レンタル価格はサービスによって異なります。

私達のギターレンタルサービスであるJAM²は他社のサービスには無い特徴を揃えておりますので、ぜひご利用ください。

楽器レンタルサービス比較表 [クリックまたはタップで拡大]

ギターレンタルサービスを利用する際に気を付けること

・丁寧に扱う

これは当たり前のことですが、お客様ご自身の所有物ではないギターをレンタルする形になるので、大事に扱っていただきたいと思います。

・弾いた後のギターは布でサッと拭く

弾いた後のギターは汗や皮脂が付きますので、弦と指版をサッと拭いてから、全体も軽く拭いていただけると良い状態を保つことができます。

・ギターはケースに入れるかスタンドに立てて保管

ギターを裸でそのまま保管しておくと、破損や汚損のリスクが高まります。
必ずケースに入れるか、スタンドを購入していただいて保管してください。

× 床に直置き
○ スタンドに掛ける

※万が一ギターにトラブルがあった時

ギターが汚れてしまった、破損してしまった…。

このようなトラブルが起きてしまった際にはすぐにレンタルサービスに連絡しましょう!

初心者の方におすすめのギター

JAM²でレンタルできる、特に初心者の方におすすめのギターをご紹介します。

Bacchus BST-2-RSM/M

コストパフォーマンスに優れ万能に使える、文句なしに初心者にお勧めできる大人気のシリーズです。
まずストラトキャスターという幅広い音楽に対応できるボディ形状です。
ピックアップ(※)もシングルコイルとハムバッカーの両方を搭載し、幅広い音色を生み出すことが可能です。

(※)ピックアップの違いについて、今は理解しなくても大丈夫です

Bacchus YTM-450 CS

初心者のことを第一に考え設計された山野楽器のオリジナルモデルです。

テレキャスターモデルながらも、従来のボディ形状をアレンジし、体にフィットしやすいように加工されているため、快適に演奏できるだけでなくスタイリッシュな見た目になっています。
ネックも弾きやすさを考え、細めで握りやすい形状となっています。

邦楽ロックが好きで、テレキャスターを弾いてみたい!という方に特におすすめです。

YAMAHA FS-325

ヤマハ・アコースティックギターのエントリーモデルとして以前発売されていたギターです。
一般的なアコギよりも小ぶりで抱えやすく、男性だけでなく女性やお子様、これからギターを始められる方々にも非常にオススメできる一本です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今後も皆様からの意見を反映し、さらにより良い記事にしていけたらと考えています。

この記事を読んで、一人でも多くの方がギターという楽器に興味を持っていただけたら、私たちも嬉しい限りです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。