私は高校生の時に親父が昔弾いていた、押入に封印されていたMorrisのアコースティックギターを手に取りギターライフを始めました。
弾いていないのに10数年の間、弦を貼りっぱなしだったこのギター。
ネックが反るに反りまくり、尋常じゃなく弾きにくいコンディションで、コードを押さえるにも相当苦労しました。
※Fコードを押さえるのに体感握力50㎏位つかいました・・・。
コンディションの良いギターは変な力を使うことなく演奏することが可能ですので、「状態のいいギター」を手に入れてギターを始めることが上達の近道であり、非常に重要です。
さて、大学生になり、ついにエレキギターを始めることになりました。
私はL’Arc~en~Cielが大好きなので、ギターのkenさんが使っていたストラトシェイプを購入しようかと思ったのですが、友人が先にFenderのストラトキャスターを購入。
ということで私もストラトを購入すれば良いのですが天邪鬼であった為、見た目が元々好きであったテレキャスターを購入しました!
テレキャスターを手に入れてから半年。
ラウドパークというハードロック、メタルフェスのチケットを大学の軽音楽部の先輩から譲ってもらい、その世界を体感することで私の音楽の趣味は変わっていきます。
テレキャスター自体は非常に弾きやすく、音もよく、見た目もよく購入してから12年経つ今でも大事に使っていますが、当時の私の出したい音はテレキャスターでは出せなかったのです。
テレキャスターを購入して半年足らずで私はハードロックやメタルサウンドを出すことができるギターを中古楽器店で購入することになるのでした。