しばらくして信州に行く機会があり、国産アカマツの廃材で作られたギターを見る機会があって、秩父にも良い木がたくさんあるなと感じました。
秩父産の材や廃材でギター作ったらおもしろいだろうなぁと。
その勢いで秩父の新たな産業になったら盛り上がると思って、秩父市と協力して今年2020年3月に3本作りましたね!
この3本のギターは、制作をお願いした工房と何度も折衝を重ねてやっと完成しました。
杉と檜(ヒノキ)のギターは、国産メーカーのアーティストモデル担当のクラフトマンの方に作ってもらったけど、普段ギターの材に使わない木材持って行ったら「バカかこの野郎!」って言われつつ、何とか作ってもらいましたね(笑)
ウイスキー樽のギター『WHISKY BARREL GUITAR』は、2018楽器フェアでGEN GUITAR AWARDを受賞したL‘s TRUST(エルズトラスト)さんに作ってもらいました。樽の間に別の木材を入れたらオリジナルな雰囲気が出るなど様々なアドバイスをもらって完成しましたね。
秩父は森林が多いから、いろいろな木のフェスや展示会に出展していて、この作ったギター達も展示しようと思っていたけど、この社会情勢で一回も出展できていないんですよね。(展示会自体がなくなっちゃって)表に出せなくなっちゃって。